<< 「女子大生会計士の事件簿」 山田真哉 | main | 「ノルウェイの森」 村上春樹 >>

スポンサーサイト

  • 2011.03.22 Tuesday
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

一定期間更新がないため広告を表示しています


「I'm sorry,mama.」 桐野夏生

 「I'm sorry,mama.」 桐野夏生

狂気の中年女性を描く問題作。(自分的には)

孤児院で育った稔と教師だった美佐江夫婦の話から物語は始まる。結婚20周年記念で訪れた焼き肉店で2人は同じ孤児院にいた松本アイ子に再開する。アイ子との再会を喜んだ美佐江だが、その夜、稔とともにアイ子に殺されてしまう。

娼婦の館で育ったアイ子を中心としてストーリーは進む。親の愛も知らず屈折した心を持ち自分のカラダを武器に悪事を平然とこなしていく。読んでいるこちらも身震いする。

あとがきにもあったが、毒入りカレー事件の犯人など女性が引き起こした残忍な犯罪が近年目立ったことがこの小説を書かせたのだろうか?

桐野夏生はコワイと思った。正直まともな思考でこの小説は書けない、と思うほど狂気に満ちている。そんなアイ子にも母を想う気持ちがあるというのは狂気の中の少しの光なのだろう。

自分的には以前読んだ道尾秀介の「向日葵の咲かない夏」に近いもの感じながらページを進めた。


痛快な物語
エグい!!
ジェットコースター・ピカレスク


スポンサーサイト

  • 2011.03.22 Tuesday
  • -
  • 22:49
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック
calendar
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
<< September 2019 >>
sponsored links
REVIEW LIST

 - BOOK
  - 小説
  - 新書
  - 漫画
- MOVIE
  - 邦画
  - 洋画
  - アニメ
- GAME

selected entries
categories
archives
recent comment
recent trackback
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM